ウォーターサーバーが高い・元が取れないときの対処法|損しない判断の順序
各社公式サイトの料金・解約金データに基づく(2026年7月時点)
ウォーターサーバーが高いと感じたときの選択肢は、①注文量・プランを見直す ②定額制の浄水型に乗り換える ③完全に解約する、の3つです。どれが得かは「毎月いくら払っているか」と「今解約したらいくらかかるか」を並べて比べれば決まります。このページでは、その計算のやり方を具体的に説明します。
なぜ高くなるのか:宅配水は「使う量」で費用が決まる
宅配水(ボトル配送型)の料金は水の本数で決まります。多くの契約に「毎月○本以上」という注文ノルマがあるため、飲む量が少ない人ほど1Lあたりの単価が高くなります。当サイト掲載の宅配水10社の月額目安は次のとおりです。
| メーカー | 月額の目安(公式表記) |
|---|---|
| プレミアムウォーター | 約3,974円/24L〜 |
| コスモウォーター | 約4,104円/24L |
| フレシャス | 約4,924円/28.8L〜 |
| うるのん | 約4,140円/24L〜 |
| クリクラ | 約3,380円/24L〜 |
| アルピナウォーター | 約2,897円/24L |
| ジャパネットウォーター(富士山の天然水) | 水代 3,480円/2本〜(税込・レンタル料無料) |
| 東京ガスのウォーターサーバー | 水代 4,190円/12L×2本(税込・ガスのセット割で3,974円) |
| おいしい水の宅配便(TOKAI・静岡県内限定) | サーバー月額 580円〜(4年プラン・税込)+水代 |
| 日本の山水(USEN) | 水代 4,278円/12L×2本(税込・レンタル料0円) |
さらに、料金表に出てこない付帯費用が積み上がっていることがあります。サーバーレンタル料、配送地域による追加送料、注文しなかった月の休止手数料、メンテナンス費用などです。請求明細を1年分見て、水代以外に何が引かれているかを確認してみてください。
対処法1:注文量・プランを見直す(解約金ゼロ)
最も損が少ないのがこれです。配送本数を減らす、配送間隔を延ばす、料金の安いプランや機種に変更する、といった見直しで月額が下がることがあります。解約金が一切かからないのが最大の利点です。
ただし注意点が2つあります。ひとつは、機種変更をすると最低利用期間がリセットされる会社があること(コスモウォーター、フレシャス、ウォータースタンドなど)。もうひとつは、機種変更に事務手数料がかかる場合があること(東京ガス・USENは利用年数に応じて5,500〜14,300円)。「あと少しで縛りが明ける」状況での機種変更は、かえって不利になります。
対処法2:定額制の浄水型に乗り換える
水をたくさん使うのに費用を抑えたいなら、水道水を注ぐ(または水道に直結する)浄水型が定額制で有利です。使用量が増えても料金は変わらず、ボトルの受け取り・保管・ゴミ出しも不要になります。当サイト掲載の浄水型5社は次のとおりです。
| メーカー | 月額の目安 | タイプ |
|---|---|---|
| エブリィフレシャス | 2,750円/月〜(定額) | 浄水型(定額制) |
| ロッカ(Locca) | 2,580円/月〜 | 浄水型(定額制) |
| ハミングウォーター | 3,300円/月(定額) | 浄水型(定額制) |
| ウォータースタンド | 2,200円/月〜 | 浄水型(水道直結) |
| しずくりあ(TOKAI) | 2,640〜3,300円/月(税込) | 浄水型(定額制) |
乗り換える場合は、今の契約の解約金を乗り換え先のキャッシュバックで相殺できないかを確認してください。解約金シミュレーターが、解約金とキャッシュバック上限の差額(実質負担)を自動で計算します。
対処法3:今すぐ解約する(損益分岐の計算)
完全にやめる場合、「今解約して払う解約金」と「最低利用期間の満了まで払い続ける月額の合計」を比べます。次の式で判断できます。
判断の式
残り月数 × 毎月の支払額 と 今解約した場合の解約金 を比べる
- 解約金のほうが安い → 今解約したほうが得
- 解約金のほうが高い → 期間満了まで待って0円で解約するほうが得
たとえば毎月4,000円払っていて、最低利用期間の残りが3ヶ月なら、待った場合の支払いは12,000円です。解約金が¥15,000(当サイト掲載プランの中央値)なら、待ったほうが安いという判断になります。逆に残りが2年(24ヶ月)あるなら支払総額は96,000円になるため、解約金を払ってでも今やめたほうが得です。
ただしこの計算には前提があります。待っている間も水は届き、その水を使い切れるなら「無駄な支出」ではないということです。飲みきれずに在庫が積み上がっているなら、その水代は実質的に捨てているのと同じなので、待つ選択肢の価値は下がります。
やってはいけない:使わずに放置する
「高いから注文を止めて放置」は最も損な選択です。配送を休止しても休止手数料が発生し、一定期間を超えると強制解約になる会社があります(ジャパネットは直近2ヶ月購入なしで月1,100円・5ヶ月で強制解約、USENは2ヶ月連続休止で月880円・3ヶ月連続で強制解約、プレミアムウォーターは120日以上の休止で強制解約。いずれも税込)。しかも強制解約でも解約金は請求されます。使うか、やめるかを早めに決めるほうが金額的に有利です。
よくある質問
Q. ウォーターサーバーの月額はどのくらいが相場ですか?
A. 当サイト掲載分では、宅配水が水代3,380〜4,924円前後(本数により変動)、浄水型が2,200〜3,300円程度の定額です(2026年7月時点・公式表記ベース)。宅配水はこれに配送地域の追加送料やサーバーレンタル料が加わる場合があります。
Q. 水道水やペットボトルと比べて元は取れますか?
A. 使う量によります。飲用だけで月10L程度ならペットボトルのほうが安いことが多く、料理にも使って月24L以上になるなら定額の浄水型が有利になりやすいです。まずは自分の消費量を把握しましょう。
Q. プラン変更で最低利用期間はリセットされますか?
A. 機種変更・サーバー交換でリセットされる会社があります(コスモウォーター、フレシャス、ウォータースタンドなど)。縛りの終了が近い場合は、変更前に必ず確認してください。
Q. 解約金を払ってでも今やめたほうがいいのはどんな場合?
A. 最低利用期間の残りが長く、「残り月数×月額」が解約金を大きく上回る場合です。加えて水が飲みきれず在庫が余っているなら、待つメリットはさらに小さくなります。
まとめ
高いと感じたら、まず請求明細で「何にいくら払っているか」を確認し、次にシミュレーターで解約金を把握します。そのうえで「残り月数×月額」と解約金を比べれば、見直し・乗り換え・解約のどれが得か決まります。解約金が障害なら実質0円にする方法、やめる手順はやめたい人向けのガイドをご覧ください。
※ 本記事の料金・解約金は各社公式サイトの公開情報(2026年7月時点)に基づき、表はデータから自動生成しています。実際の請求額は契約内容・配送地域・注文本数により異なります。